すぐに駆けつけてトラブルを解決してくれる鍵屋5選

金庫を開いて中身を確認しようとした時に、番号が全く思い浮かばなくて困ったことはありませんか。通販サイトのパスワードや銀行口座の暗証番号、SNSアカウントのログインパスワードなど、現代では覚えておかないといけない記号がとても多いですから、忘れてしまうのも無理はありません。しかし、今すぐ金庫の中から現金などを取りだす必要がある場合、悠長に思い出すのを待っていられないこともあるでしょう。そういう時は鍵屋さんに連絡するのがおすすめです。鍵屋さんは金庫の鍵開け実績も豊富なため、ダイヤル式やテンキー式など直接鍵を使わないタイプの金庫でも任せることが可能です。ときおりテレビでも大昔の古い金庫と悪戦苦闘する鍵屋さんの姿が放送されていることがあります。全ての鍵屋さんが高いスキルを持っているわけではありませんが、テレビとは関係ない仕事でもああいった案件はあります。そのため、もし家の金庫がかなり古いタイプだったとしても諦めずにまずは問い合わせてみましょう。お住まいの地域によっては、百戦錬磨のプロが巡回している可能性があります。
ちなみに、どうしても金庫が開けられない場合は、ドリルなどで穴を開けることになります。そうならないように、鍵屋さんもあの手この手で最善を尽くしてもらえますが、最終的にはドリルを使うこともあるので覚えておいてください。

金庫自体は惜しいと思わないという人は、自力で破壊して開けられないか、考える人もいるでしょう。もちろん、自力破壊も不可能ではなく、いくつか方法があります。まずは隙間にバールを入れてこじ開ける方法ですが、これは単純で誰でも試すことができます。また、蝶番の部分を電動の丸ノコなどで切断する方法もあります。どちらもかなり手荒な手段であり、自分の金庫とは言え、泥棒をしているような気分になってしまいます。また、工具による切断は火花も飛び散るため、ケガをするリスクもあります。

しかし、仮に壊せたとしても、金庫の処分方法や費用に考えなければなりません。手提げ金庫なら数百円というレベルですが、耐火金庫など頑丈なタイプなら3万円近くすることもあります。こういった処分費用のことを考えると、鍵屋さんに頼んで平和的に解決してもらった方が、金庫もまた使っていけますし、買い換える手間もなくなります。
鍵屋さんを選ぶ際は出張費用が無料で、事前に見積もりを出してくれるところを選んでください。出張費用は意外と高くなりがちですし、見積もりを出さない業者は後でいろいろと理由をつけて追加料金を請求されることがあります。